ドン・キホーテの巻

ヒロポお手製の超豪華チキンラーメンです。ネギ1本、冷凍ギョウザ3つ、エビ4匹を茹でて、それをチキンラーメンにかけて出来あがり。かなりうまい。口福。
小学生に大人気のヒロポ。
2年生のオトコの子に「せんせぃ、おとうさん」と謎の言葉を受けた。なんで?なにがお父さんなの?と聞くと、「おとこのせんせぃでいちばんやさしいからがっこうのおとうさん」と言ってきた。少し足りないのか?とみなさん思うかもれないが、小学2年生の国語力はこの程度である。分からないところは想像力で補うのだ。話し言葉もまともでない子どもに本を勧めるのやなんと難しいことよ。
同じクラスのオンナの子より質問。「頭の良くなる本ない?」えええ?困った困った。そんな智恵の実のような本はないよ。図書室の本はみんな頭が良くなる本だよ、と言っても許してくれない。理科の事典も興味をそそらない様子。はてさて。子どもが読んでて親が喜ぶであろうと、伝記を勧める。「昔のえらい人の本読もうか?」と言ったら食いついてきた。ナイチンゲールを選んでいた。
休み時間には6年生のちょっと大人っぽいオンナの子が「せんせーせんせーせんせー」と言いながらクイックイッと踊っている。なにそれ??「マツケンサンバ!」ガーン!分からなかったっ!「図書室では踊りは禁止!」怒ったヒロポ先生にその子は言った。「でも、マツケンだよ?」
次に現れたのは「ドン・キホーテある?」と中学年のオトコの子。ドン・キホーテはね、物語だから9番にあるんだよ、でね、外国人が書いたお話でしょ?だからこっち・・・ってええ?違うの?まさか・・・。「そのドン・キホーテじゃない」そうか。「火事の?」と聞いたら「そうそうそれ!」
ってあるわけねぇだろ!