その頃、チュー太郎はお父さんから眠る前のお話を聞いていたのでした。
「美味しそうな食べ物の中には、とってもこわいものがあるんだよ。
食べたらお腹が痛くなって、しまいには死ぬやつ、取ろうと思って近付いたら最後、はさまれたり、ベタベタしたりしてお家に帰れなくなるやつもある。
やつらに捕まったら最後、エサを与えられずに尻尾や手足を切られて、エサの代わりにこれを食えと言われるんだ。
特に、ベタベタするやつは値段もお手頃で扱いやすいからおすすめだよチュー太郎。」
いつの間にかお父さんの人格が変貌していて、言っていることがよく分からなくなりました。
チュー太郎がお母さんに助けを求めようとしたその時。
ヒロポの住んでいる部屋には、黒い流星(アレ。黒くて速いヤツ！)のほかに、ネズミも住んでる！
クマネズミっていう種類らしい。(でかい)
なかよくしようぜ。
そう思い、やっと貯まったサガミドラッグのポイントカードを使って買ったのがコレ！
「チューバイチュー」
ネズミホイホイである！
パチパチパチ。
怖くないからみんなおいでね☆
