13日の金曜日昼の巻


お参りに客が沢山来ることが予想されるので、準備を整える。
数日前から母が準備をしていたので、食事やおみやげなどは安心だ。
ヒロポは雑用、及び肉体労働。
竹を切って、玄関先に立て、タオルを数枚かけておく。
そういうシキタリらしい。

祖父の兄弟に、
「大分に帰って来て畑を継がんか。じいちゃんはそれを望んどるんぞ。」
と言われる。
学生時代はよく手伝いをしていたのでトラクターもなんのそのなヒロポなのだが、メガネなので一生は無理だ。メガネだからな。しかたない。

飲物を冷やすのに、冷蔵庫では追いつかないため、氷を買いに行く。
どこへ?
氷屋。
田舎。
あった。
『ほたるの墓』かよ!
20キロ、2000円より。

家に持ち帰り、井戸から上げたすいかを冷やした。