13日の金曜日昼の巻2

2004/08/14 11:10:49


お経も済んで、お坊さんの説法が始まった。

「お供え物などは六分の一は死んだ者へ、残りは供えた者へ、功徳として返ってくる。南無阿弥陀仏阿弥陀仏とか神様(と本当に言った。柔軟な…)にすべてを任せるということ。一生に一度でも心から南無阿弥陀仏と唱えれば極楽へ行ける。
心から、とはどういう時かというと、身近な人が死んだときである。」

と言う内容だった。
仏教システムは疑問に思う。
親戚の集まりも苦手。
だが、友達の死も、祖父の死も、いや、あまねく総ての死が、生きている者への力に変わるのだと思った。

いい坊主は素敵な坊主。