冒険者たち読了の巻

不適な笑いを浮かべて長野からA−Kがやってきた。
彼とは高校時代からの付き合いだ。
高校1年の入学式の日、ヒロポの席の前にいた男が彼だ。
ちなみにその右隣がその後ヒロポと「その他」というバンドを組んだ茂平だった。
後ろの席でケモノの目をしていた男は今や2児のパパになって、奥さん共々たまにズコ電をのぞいてくれている。
A−Kとは席が前と後ろだった、そして2人ともクラスで浮きまくっていた。(正しくは茂平だってパパだって浮きまくっていた。)
A−Kとの最初の思い出は、お見知り遠足の時、山へ歩きながらずっとAVの話をされたことだ。でも、A−Kはぼそぼそキャラなのであまり聞き取れなかった。でも何かAVの話をしているんだな、と思って、高校で初めて出来た友達は大切にしようと思った。

そんなA−Kと久しぶりに会って、何しようかなと思ったら、丁度デラシネのライブが20000Vであるっていうんで行ってきた。
チケットの受付がキリヒトのドラムの巨漢だった。
本日のデラシネは最高によかったぜ。
デラシネは脳味噌を正してくれるバンドだなと思った。

その後は飲みだ。
駅前でクーポン券もらってスペアリブ喰った。ビールも飲んだ。つまらん思い出の話もしたので、こういう時間は大切だなと思った。
彼は看護士なので、看護の話をしていた。
もう、ちゃんと聞こえるぼそぼそだったし、AVの話なんて一言もしていなかった。
逆にヒロポがぼそぼそキャラになっているという事実。
2人とも成長したのだね。