バンド名考えるの巻

前のは(今も、解散したわけではないけど)ノリ・メ・タンゲレっていうんだけど、気に入っている。でも、かなり覚えにくい。4文字くらいで、覚えやすいのがいいなぁ。
今、考えているのは、ドイツ表現主義の画家の名前から取るとか。
キルヒナー、ココシュカ、ノルデとか。
みなさん、見事に狂っていらっしゃる。

ドイツ表現主義の作品において、よく扱われるテーマは、生活の矛盾(性的なもの、家族間のものなど)から、革命、戦争、社会の矛盾など、いわば既存の秩序や市民生活に対する反逆を目指したものが多い。ドイツ表現主義においては、伝統的な芸術の様式は破壊され、また自然主義とは正反対の立場をとる。表現主義者は、ニーチェに思想的な影響を受けているとされる。

ウィキペディアから引用。
ヒトラーは芸術が大好きだったんだけど、いわゆる「写実的な絵」しか芸術でない、とした。
カンディンスキーとか有名だけど、青騎士やブリュッケなどのグループに所属していた(もっとも、みんな暗いのですぐに辞めたりしてる)彼ら表現主義の人たちは、ダメ出しっていうか、迫害っていうか、それはそれは大変な目に合っている。例えば、『退廃芸術展』=「観ちゃいけないもの展覧会」に出品させられたり。でも、一緒に開催された『大ドイツ芸術展』=「ドイツはこんなにすごいぞ展覧会」よりも、多くの人に見られている。しかし、これは大衆が現代美術を求めていたからというより、変なもの、怖いもの見たさ、タブーを犯したかったからだ。


そんなこんなで、ヒロポはドイツ表現主義の人、好き。文学だったらカフカがいるね。関係ないけど、同じ時代のムンクとかシーレとクリムトとかも。


他にも、考えているよ。
『ンズリ・サーナ』
『クミナタトゥ』
『キジーツ』
スワヒリ語。アフリカの社会は、呪術社会である。西洋医学の医者が平気で「これはうちでは治療できない。呪術師のところへ行け。」と患者に言ったりする。それほど、呪術が社会に浸透しているのだ。例えて言えば、日本でも、厄年とか、三三九度とか、信号は青になってから渡ろうとか(これは違う)あるが、そういうことに近いのだと思う。ただ、アフリカの呪術は、「確実に効く」のだ。


そんなこんなで、アフリカが好きなヒロポ。
『ンズリ・サーナ』は「とても良い」という意味。
『クミナタトゥ』は「13」という意味。
『キジーツ』は、呪術師が使う、呪いの増幅器のようなもの。


あわせて、『ノルデのキジーツ』とかにしようかなぁ。全然4文字じゃないな。
でも、となりのトトロみたいでかわいいね。