七人のサム・ライミ

六人はつまらない映画を撮るが、ひとりだけヒット作を作る、サム・ライミの集団…。ダジャレです。メンゴメンゴ!
七人の侍』を観た。日本映画は暗くてつまらないが、ハリウッドはハデ過ぎてつまらない。この映画は、ちょうど中間で、映画を観ると寝てしまうヒロポも、一度しかウトウトしないで観れた。いつも思うが、映画って撮るのに金も人手も時間も掛るし、大変だろうなと思う。スタッフもいろんな人がいるだろうから、どんな映画でも撮影途中で「これ、つまんねーな」と気付いているはずだ。近頃は、映画好きのための映画がヒットしているようで、映画好きの多さに驚く。『七人の侍』はいろいろな工夫がつまった映画だ。映画のつまる、つまらんは、どれだけ工夫しているかと、どれだけ頑張っているかで決まるんじゃないかと思う。どうかな。


ひーちゃんと、バンドをすることになった。彼女がうちにいる間に、数曲作りたい。作詞、歌は彼女にまかせ、ヒロポは本日、テキトーにパソコンで打ち込みを作る。
15分後。
工夫も努力もないつまらない曲が出来た。けれど、なかなか結構ロックだと思った。映画と音楽の良さが違ってよかった。そういえば、ロックな映画は楽しめるなと思った。つまり、映画もロックであれ!と思うヒロポであった。