雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨。
夕食がてらビデオを観る。
ルイ・マル監督の『死刑台のエレベーター』
デビュー作かと思って観てみたら、実は違った。
ビデオの裏に間違った情報を書かないで欲しい。
あれだな。こういうフランス映画とかを普段から観てると文学青年って感じでカッコイイ気がするんだけどな。そもそも文学青年なんて、今は別の呼び方になってるか。オタクって。それじゃもてないな。
昔のサスペンス映画なので、退屈だし、途中爆笑してしまったりしたけど、はっきりいっていい映画である。
ルイ・マル作品は他に『地下鉄のザジ』をもう一度観たい。
『鬼火』もルイ・マルだよね?
実はどちらも、ヒロポが好きなバンドの曲のモチーフになってる映画だったりする。
モチーフのある曲は、ろくなのがない。初めて聴いた時は、モチーフのイメージが強いからだろうね。でも、それぞれ別の作品だと思えば、すんなり受け入れられる。
ヒロポもいくつかモチーフのある曲を作った事がある。
『北斗の男』これは正義のためだけに闘う男の自己犠牲を描いた曲である。
『亀の王』これは何度殺しても生き返る赤いキノコ男が王を殺しにやってくる、王の恐怖を描いた曲である。
とてもよい曲ですよ。
やはり、ろくなもんではないね…。