運動会ではしゃいできた。


ヒロポ〜!!フュージョンッ!!(と叫んでポーズを決める)
彼女はヒロポに会うやいなや、両手のひとさし指を突きだしてきた!
この娘、これでも教師なんだよな〜。(変な娘萌え〜)


本日は、前の職場の小学校に行ってきた。
運動会があるってんで、事務室のおねいさんが呼んでくれたのだ。
子どもたちがロックン・ソーラン節を踊っている。
すげぇや!!楽し〜!!


おっ、まぶしいと思ったらハゲの元教頭も来てんじゃん!
ヒロポも元教頭もよそ者同志なので、いつもはちょっとアレな元教頭も今日は頼もしく感じる。
他の先生方もみんな、いい方なので、なんでヒロポ来てんの?てか誰?と思ってもそれを言わない。
それどころか、校長先生が秋のくだものをくださったし、事務室ではお菓子くださったし、行く先々でだんだんお腹いっぱいになるヒロポなのであった。
挙げ句の果て、この学校の教員たちは狂ってるなぁ、と思う出来事があった。
ヒロポの顔を見て、奇妙な歌を歌い出すのだ。


UFOブッ飛ばす!!
UFOブッ飛ばす!!

こっ!この歌は!
ヒロポのバンド、ノリ・メ・なんとかの歌じゃん!(試聴できます)
こんなところで、こんなにブームになっているとは思わなかったよ!
ちょっと引いたけど、本当はすっごく嬉しかった!!
自分が作った歌を歌ってくれる人って、ありがたいよね!
これからもそんな変態を増やして行きたいです。


ところで、子どもたちはというと、平気でヒロポに、
「アレ〜?誰だっけ〜?」
と聞いてくる。
工藤だよ工藤!忘れたのかよ!!
「忘れた〜!!」
なっ!なにィ〜!?ホラ、図書室にいたじゃん、去年さ〜。
「あ〜、ハイハイ!で、何しに来たの?」
…おめーらの成長の度合いを見に来たんだよ!


そこで現れたワルガキ。
「あっ!!メガネ!メガネ!プラスチックメガネ!!」
ヒロポの事を覚えていてくれたヤツはこんなクソガキだった。
けれど、彼は、背が10センチくらい伸びて声変わりしているのだった。
そして、彼もまたメガネをかけていた。
むかーし、担任の先生に、ヒロポが、図書室にクソガキが来てバイオレンス行為を行っており困ってます、と話したら、担任は「えっ、あのいい子が!?」という事を言っていた。
クソガキは「担任ムカツクから図書室に来てやったんだぜ!メガネさんよぉ!」と息巻いていた。
その性格が裏なのか、それとも表なのか分からないが、彼はきっと大物になるだろうと思った。
なんとなく。