満太郎のバカ!全巻揃えた!

ついにコンプリートした…!


ブックオフにてバカ料理マンガの金字塔『一本包丁満太郎』(ビッグ錠)を購入!
これで全巻そろったぜ!
しかし、後半はコンビニコミックで揃えてしまった。
構うもんか。お陰で揃ったし、読めればいいや。


『満太郎』は日本一うまいカツ丼屋のせがれだが、料理修行の旅に出て、料理勝負を重ねていく、というベタなお話しなのだが、『美味しんぼ』など、いわゆるバブル的な美食マンガへのアンチテーゼとして描かれている。
簡単に言えば、食材より料理は工夫!バカバカしい話を読んで真の「食」を思い出せ、というところだろうか。


例えばおにぎり勝負。
米と具のみの、確かに半贅沢な勝負だ。
敵は…カニおにぎりが自慢の…カニを頭に被っている男。(う〜ん)
いつもこの格好なのか。店の名物なのか。家からこの格好で来たのか。家族はいるのか。
満太郎は彼に勝つために、中が空洞のおにぎりを作り、中にお茶を入れた。
審査員の、
「わ〜!ちょうどお茶が飲みたかったのよ〜!」
と言う言葉で勝ちが決定した。
アホか…!


他にもたくさん、変なキャラが出てくる。
お好み姫はちょっと萌える。
すきやき男爵は変態。
なんの説明も無しに空を飛ぶ中国人のじいさん。(必殺牙包丁!と叫んで動物の喉元に噛みついて料理する。ヒロポはエウ゛ァンゲリオンを思い出した。)
彼らとの名勝負は忘れられない(うそ。ほとんど覚えていない。)


こんなマンガを4年くらいかけてやっと集めたヒロポもまたバカである。
普通のコミックス探して探して無くて、やっと29巻(全32巻らしい)まで集めたところでコンビニコミックがで始めた時はショックだったな〜。
どうでもいいショックだけど。


次は同じ作者の『味平』読もうかな。
ブラックカレーが有名だよね。
「どうしてこんなに食べたくなるんだ!?」
「それは…。」
「それは…?」
「麻薬が入っているからさ!」


だってさ。
う〜ん、痺れるぜ。