古道具屋初出勤

今日は初出勤のはずだった。
ヒロポは近所の古道具屋でバイトを始める事にしたんだけど。
つまり、マエダくんと、古道具屋乗っとり計画を始めたというわけ。
店は近いし、仕事は夜だし、楽だし。
初日、出勤してみると店は閉められ、誰もいなかった。
七時からだったけど、家に帰ってスガキヤのラーメン茹でて、しかもコロッケ乗っけて食べてた。
七時になったので、おしっこして、そろそろ行くか〜、いきなり遅刻だけど、と思ってたら、マエダくんがやって来て、
「今日、仕事なくなった。」
と、言った。


シンセカンズの練習を終えたマエダくんは、ウ゛ィワコくんを連れていたので、ヒロポは脳内言語をオカマ語に変換し、あらウ゛ィワコちゃん、それじゃあ遊びに行こうかしら〜、と言った。
みんな、ガリガリに痩せた男なのに、オカマ語で話した。
ほんで、マエダくん邸で、ゲームしたり、無意味な時間を過ごした。


いろんな聞いたことのないCDを聞かせてもらった。
オカマ語にはすぐ飽きた。
マエダくんはミッドナイトDJ気取りで、次々とミュージッキュをプレイしてくれた。
村八分
村八分
村八分
でございます。


古道具屋を乗っとったら、おおもうけして、テレビ局を買おうと思う。
東京MXテレビとOBS(大分放送)。