〜あらすじ〜
ミシガンのパソコンがウイルスによって破壊されたため、先週、ヒロポのIDを使いヤフオクで中古PCを買ったのだが、未だ届かず。
ヤフオクにて評価欄を見ると「悪い」がたくさんついている業者である。構うものか、安かろう、良かろう、エイエイ、と、それなりのPCを格安で落札。あちらのメールに必要事項を記入し返信、送金も済ませた。ところが、商品が届かないもんだから確認と催促のメールを送ると、「本日送ります。」とのことで一安心したのもつかの間、「住所聞いてないし、送金済ませましたか。」という内容のメールが送られてきた。果たしてどうなるバイナリ・キッド！？
前置きが長くなったが、ヒロポとミシガンふたりの力を合わせて、バロム１のように強くなるはずだった。が、結果、謎の超暗い不気味なヤツになってしまった。
まず、ヒロポがメールのやりとりをしていたため、超ブチ切れたメールを作成。最後は「これはクレームだと受けとめてください。誠意ある対応をお願いします。」としめた。つまり、意図としては、値引きしろ、という事。ああ、なんて底意地の悪い人間なのだろう。本当は少し遅れたくらい、なんにも気にしちゃいないのに、金が絡むと血相かえてしまうんだ。
さて、そうすると、送り先をミシガン邸にしているため、ミシガンに電話がかかってくると予想される。急遽ミシガンとヒロポ、悪の打ち合わせ。ミシガンは優しい、と言うか気弱なくらいなので、「ちゃんと出来るかなあ。」と不安気。ヒロポから「だま〜ってりゃ向こうが勝手にしゃべるから、『で、どうするんですか？』って言えば半額くらいにしてくれるんじゃないの？」とアドバイス。せめて送金代くらい返して欲しいともくろむ。デヘヘへ。ミシガンは「液晶モニターつけてくんないかな、ケケケケ。」と希望し、ふたりで語尾が「エ」になるよう笑っていた。いやらしい笑いだ。
ところがその直後、本当にミシガンに電話がかかって来たらしい。ミシガンからヒロポに報告の電話があった。
「すみませんって言うからさ、はい、はい、って答えてたら電話終わった…。」
メールではめっちゃブチ切れてたのに、電話じゃ低めの声でボソボソと…。これじゃネットでは強気になれるが、現実では何も言えないオタク野郎そのものじゃねぇか！
オチでーす！
超人！超人！ぼくーらのー！バーロームワンー！
かならず来るぞーバロムワンー…！
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