名古屋ツアー後記

筋肉少女帯ライヴ@名古屋のみなさまとの出会いは奇跡だと思います。
僕はバイナリキッドっていうバンドやってるヒロポといいます。
バイナリキッドってのは、ファミコン8ビット音にディストーションギターとタイコ、学ランとメガネに絶叫をブチ込んだトンでもないことやるバンドです。
最近、筋肉少女帯のツアー追っかけながら、自分らも勝手に会場前とかでゲリラライヴやっています。
先日は名古屋ダイヤモンドホール前でやりました。

で。




くやしいことに、名古屋ゲリラライヴはカスだったんだよなー。
本領発揮どころの話じゃなかった。
まず、車は向かいのパーキングに停めて、荷台を開けて演奏する段取りだったけどパーキングが埋まってしまってて路駐でやった。
いや、どこだってやれるよ?葬式でだってやる必要を感じればやるし、ヤクザの事務所前でもやれる。でも、某にゃんだ郎がパニクったんか知らんけどミシガンに怒鳴ったからミシガンもパニクった。
つか、そりゃ怒鳴るよ。いつでも演奏できるように準備してるはずが車ん中グッチャグチャなんだもん。
ミシ「ヒロポ、ピコピコ音源どこやったんだ!」
見付かんなかったから、にゃんださんのPCでライヴCD流しながらやった。
だから車の上から飛び降りたり電柱に頭突きしながら愛を告白したり自暴自棄だった。普段とあんま変わんないけどさ、大阪はもっと冷静に狂えてた。


それから撤収して、片付けたらあっさりピコピコ音源は見付かった。

ミシ「どこにあったん?」
ロポ「ふつーに袋ん中あった。」
ミシ「袋はどこにあったん?」
ロポ「車ん中。」
ミシ「車ん中のどこ!」
ロポ「しかるべき荷台だけど?」

ちょ、ケンカwwwww



そんな感じだから手羽先オフでも、見てくれてる人お構いなしに変なことやってるだけに終ってしまったんだよな。僕らはカスな人間だから、カスな事しか出来なくてもがいてた。もし、何かを感じてくれた人がいたとすれば、そのもがき続けるバイナリになんか引っ掛かるものがあったのかしら、と思うんだけどどうかしら。ツラいよぅ。クソッ!



その後、ヒロポにマジックでオーケンのヒビを書かれてるくせにミシガンは
「ピコピコ音源見付からなかったのはヒロポ君が悪い!それは譲らん!」
と主張しだした。


は?
僕はふつーに見付けましたけど?自分が見付けらんなくて、逆ギレ?

「つーかヒロポは俺が準備してるとき何してた?筋少見て楽しんでただろ!ちゃんとどこに何があるか説明してから行けよ!」


あーあーあーあー!
そうですね!俺が悪かった!
「ミシガンはひとりじゃ演奏準備すら出来ないから全部御膳立てしなきゃいけないんだって解ってたけどオメェに任せた俺が悪いよぁ!」


もはやドロ沼wwwww


「うーー…!うーー…!」
ミシガンが唸り出したのでとどめに、
「おま、DVDの冊子作れって2週間前に言って何枚作った?作ってねぇだろ!俺はタカシさんやにゃんださんやトムトムに徹夜で作業手伝ってもらったりしてんだから、お前はまず
 冊 子 作 れ ! 
だからお前はマンモーニだっつってんだよホラ、ムカつくだろ、俺が!自分が!なぐれよぁ?俺のココをグーで殴れよおぉぉ!」


ミシガンの手を握ってヒロポは自分の顔をポカポカ殴った。


そしたらミシガン、何て言ったと思う?


「俺がヒロポ君を殴るわけないじゃないか…」



しかも
「CDごひゃくえんー!」
普段物販売ったりほとんどしないミシガンが、でっかい声で売り子を始めた。

ふざけんなよ!なんてかわいさだよ…!!抱き締めてキスした(いけどしなかった)。




そういうわけでミシガンとヒロポは頭でなく、心でわかった!
いつだって自分自信が敵だと言うこと!
今日死んでもいいように生きなければならないということ!
我々は演奏しなければならないということ!




6日渋谷のオフ会ライヴ、筋少ファン以外も1000円で参加可能らしいですよ!メールとかなんでもいいから連絡くれ!
バイナリキッドもツアーファイナル!




あ、写真は何故かいただいた食べ物。
檸檬は「丸善に置いてください」って。ちょww梶井wwブンガクwww
チクワはライヴで使いたかったが美味しく食べてしまった。
パインはびびったよ…!なぜパインw

大盛り&不思議メニューマウンテンも行けた。
写真のスパゲティなんかキモくなっちゃった。実際もキモいんだけど。


あと、学ランの女子がいたので晒します。


…あほか。