ヒロポが仕事してるとこ見てきたお。
わしヒロポのじいさんじゃよろしく!
「マンガ書いてきたからクドウ先生に見せます」
画像見てみい!
何に見えるか……。
う、うーん。
ともかく、1コマ目から衝撃的だったわい。
小学3年生女子の作品じゃが、文房具に人格があるシュールな設定に孫はあんぐりしとった!
また先日はハルヒの下敷きみたいなの持ったオタク中学生女子数名がヒロポの顔を見るやいなや、
「あっロリコン野郎だ! しかもM!」
とののしられとった。
おまえら、俺が本気出したらこの地球がどうなるか知らんな……。
と返していたが、
「じゃあ本気出してみろ!」
うっせーニコ厨ども! オタク!
「ニコ厨じゃねぇ! あとオタクはオタクでもジャニオタとは違う!」
ちょ、蹴るのはマジ勘弁してやってくれんかのう……。
あとは宮沢賢治作品を小学6年生に読ませねばならなくて困ってた。
こんな本の紹介、学校でやってるの孫だけじゃなかろうか。
「宮沢賢治なんて難しくて意味わかんないでしょ。『くらむぼんはかぷかぷ笑ったよ』とか言われてもねぇ…」
「なんで読みにくいかって、句読点が異常に少ないから」
「あと、宮沢賢治は親不幸者のとんでもない人生歩んでるから調べろ」
「どうせ今日しか読まないんだから20分我慢して試しに読め。そんで10年後とか20年後にもう一度読め。そしたら良さが判る。」
「そういう本が世の中にはゴロゴロあって、親とか先生が薦める本はだいたいがそんな本だから今の君たちにはつまらなく感じる。でも読んどけ」
みんなぎゃーぎゃーいいながら読んどった。
あんな宗教にのめり込んだニートみたいな人が書いたおはなしを勉強させられて大変じゃのうと思う。