東高円寺ＵＦＯクラブにて、辻井君のバンド、『ドライブ・トゥ・ザ・フォレスト・イン・ア・ジャパニーズ・カー』のライブがあった。
『水晶の舟』というバンドの企画に出演。
外は高円寺名物阿波踊りの喧騒。
かたや、地下では日本屈指の怪しいバンドが続々と出演しているのにヒロポは震えた。
マエダ君は阿波踊りに大興奮して「阿波踊り見てぇ」と言っていたが、阿波踊りは明日もあさってもあるから。ほら、飴あげるよ。といってやっと会場に着いた。
『伽藍』というバンドは、ドラムがいない。ガムラン音楽の様にぐゎんぐゎん脳を揺さぶってくれて、気に入った。
『ユリシーズ』はドラムはいるけどベースがいない。
ドラムの人の噂がおもしろいので、みんなに教えてあげます。
「北米で大絶賛」(これは納得。)
「ドラムが巨大」(？)
「ドラムが巨大化する」(？？)
「ギタリストがドラマーの肩に乗って登場する」(マエダ君が勝手に風潮しているだけ？)
とにかくドラムに関する噂で持ちきり。
ギターの女の子が下手で惜しい…。
結局、巨大化は、しなかった。
『水晶の舟』は、これまたベースがいない。
ぐわんぐわんバンドで、気に入った。
最後は『ドライブ・トゥ・ザ・フォレスト・イン・ア・ジャパニーズ・カー』だ。
唯一、アッパーな音楽を楽しめる。
前回観たとき、ヒロポとマエダ君はビデオカメラを持っていったのに撮影できなかった。
あのときは、アホであった。
しかし、今回も、マエダ君はビデオカメラを持ってきていなかった。
とはいえ、バンドは盛り上がって、めでたしめでたしだ。
ライブ後、打ち上げに参加させてもらった。
ヒロポの大学時代からの友人、３?君も一緒だ。
３?君は、とても礼儀正しい、誰からも好かれる人・・・
のはずが、悪酔いしたのか、エロ魔人となって、天下品一武道会優勝しそうだった。
でも、君の素敵さは変わらないよ。
ともかく、ヒロポたちノリ・メ・タンゲレのメンバーと、３?は、ドライヴのメンバーにお世話になって家に帰った。
打ち上げ後、３?君はうちに泊まることになった。
３?君は、ブラジャーを着けてはしゃいでいる。
とてもご機嫌だ。
「俺、寝るときブラ着ける派だから。」
名言である。
次の日、ヒロポと３?は二日酔い。
前日のはしゃぎようは嘘のようだ。
昨夜のライブが嘘のようだ・・・。
だらだらしつつ、２人は仕事へ向かったのでした。
