東京江戸博物館へ行きむーんな気持ちの巻 04/08/25


今日は東京江戸博物館に行きました。
UFOクラブのジャケットはやれどもやれどもうまく行かず、人間同士のやりとりもうまく行かず、かなりキレ気味の毎日なので、ここはひとつ江戸風情にひたり、脳よ、α派で落ち着くがよい、といったところです。
行ってびびったのが、ここ、どでけー!
博物館がこんなにでかいなんて!
中に入ってびびったのが、芝居小屋の中村座の原寸大、なんかの祭りの山車の原寸大、旧日本橋の原寸大(途中まで)、と、立派な展示品がたくさんあったこと。
ナメてたよ。江戸。

江戸城を作っては燃え、街を作っては燃え、そうこうしているうちにやっと完成。
かと思いきや燃えたり。
江戸は火事で大変だったんですね。
このあたり、江戸城や幕府の制度の完成が分かりやすく説明されており、歌舞伎の華やかさや、町人の暮らし、武士の貧乏っぷり、錦絵、えたひにん、さらに最下層、教育、交通、服飾、もういろいろあって楽しかった。

ここまでが江戸ゾーン。(ゾーンって、おい・・・江戸だぞ)
次が東京ゾーン。

これでもか、と言わんばかりの東京大震災の被害報告。
幕府があれだけ用心した火事で、またも首都東京は壊滅状態に。
北斗の拳の世界。
そして東京大空襲コーナー。
おいおいおいおいおいおいおいおい。
江戸時代はあんなに楽しかったのに。
風船爆弾の詳細な説明とかいらねーからさ、もっと楽しくしてくれよ。
おばあちゃんとかおじいちゃんがすごい興奮してんじゃん。
「竹槍でねー、電柱に突っ込む練習とかしてねー。
 トラウマっていうの?もうねー・・・。」
そのまま、へんな気持ちでヒロポは出口へといざなわれた。
せっかくの江戸好き外国人に「アメリカは鬼畜!」と再教育しなおす大和魂、恐れ入りました。
イエローモンキーがウルセンダヨッ!って逆ギレされるかもね。


昔の人は、東京って、災害起きやすいからいろいろ用心してたみたい。
ヒロポはなんもしてない。
しかし、メガネだけは守らねば。
コンタクトにしない理由その1が「災害の時安心だから」だもん。