ミシガンがあらわれた!の巻

辺境の町、大分からトーキョー・ヘル・シティにミシガンがやってきた。
ミシガンもメガネだが、彼女を引き連れての上京だ。
ミシガンとは本名ではないので、彼女に、
「ミシガンって、ヘン!」
と言われていた。
自分で勝手に言い出した(むしろ、ミシガンと言う人格が乗り移った)のだから仕方ない。

そんなこんなで、しばらくうちに居候することになった。
今夜はコロッケを食べた。
10個で420円だったからだ。
ミシガンとヒロポはご飯にキャベツを乗せ、マヨネーズとソースをかけてコロッケ丼にして食べた。
ミシガンはマヨネーズをぐちゃぐちゃ混ぜて素知らぬ顔をしていた。
その時は言えなかったが、どうかと思うよ。それ。