過去は過ぎ去りもう無いの巻

ヒロポの友達、そうくんが、福岡の実家に帰ることになった。
バンドがダメになって、ひとりで何しようとおもったときに、かねてからの希望であった津軽三味線の道が開けてきたとのこと。お師匠様について、勉強するそうだ。
簡単に言えば、そうなるけど、実はいろいろごちゃごちゃしている。
理想のバンドを作るため、ベースの人と上京してきたけど、ベースの人は沖縄の彼女と結婚することになったらしい。ふむふむ。
ちなみに、ヒロポは彼等のメンバー募集のチラシをみて連絡したけど、
「おもしろいけど、うちらとはちょっと違う」
という理由で断られた。*1
でも、すぐに、ヒロポとそうくんは友達になれた。
やってる音楽が違うだけで、頭の中は同じだったからだ。
ちなみに彼等は、ゴリゴリのハードコア。(っていうのかな。『KORN』みたいな感じだった。)
そうくんは、
「ギターが弾きたくてバンドやっとんのじゃない。このバンドしたいからギター弾いとんのよ。」
ヒロポに、そう言った。
ひとりでこれから何やっていこう。
悩んでいたそうくんは、以前、地元で一緒に三味線を習っていたおっちゃんに相談したそうだ。
なにやら、今、おっちゃんが習ってる先生は、そうくんの一番尊敬しているシャミセニスト(とは言わないか)のお弟子さんの方で、なんと、そうくんが一番習いたいと思っていた方だったとのこと。これは、行かねば。
これから、彼は、三味線をひきまくるんだろうな。
がんばれよ。
負けねーぞ。
きみなら、大丈夫だ。
未来は、未だ来ないから。

*1:この辺、昔の日記を参照ね。4月とか5月くらいかなぁ。