第3回つげ義春ファンクラブ開催

以前勤めていた小学校の教頭(ハゲている)に気に入られているヒロポ。
漫画の話で盛り上がったら、ヒロポのマニアっぷりに感服した教頭は「つげ義春ファンクラブ」を作ろうと言い出した。
それから半年…。


現在、ヒロポはその小学校に勤めているわけではない。
教頭だって、異動して違う小学校に勤めている。
あーもー、わけわからんが、職場の縁が切れて、ただのおっさんと変貌した教頭に誘われて飲みに行ってきました。


会場は若者の街、下北沢。
いつも教頭は遅れてくるのだが、今日も2時間待った。
下北沢は楽しいので平気だったけど、2時間待たせるなら延期しろよ!


南口のマックで待ち合わせ、古本屋を周り、『ドロロンエンマ君』が5000円なのを見て大笑いしたあと、八剣伝という居酒屋に入った。
さすが教頭です。
おごってくれました。大好き。
「今の子どもは勉強も運動も、なんでもできないといけなくてかわいそーだ。」
良いことおっしゃいますね、教頭。
この人、管理職なのになかなかバンクスなんだよな〜。


ところが突然、教頭は席を立った。
「くどーくん行くぞ行くぞ行くぞ!」
何故か、カラオケに行くことに。


教頭はなかなか美声だった。
「くどーくん、一緒に歌おうぜ!」
入れた曲は桑田ケイスケとミスチルの『奇跡の星』だった。
「ミッシェルやるから桑田やって。」
サザンとミッシェルがコラボしてたのか!?
一瞬思ったが、そんなわけない。
教頭はミスチルとミッシェルを勘違いしているのだった。


最後はGSのメドレーを一緒に歌って終了。
「オックスやらせて!」
教頭、あんた元気ですばらしい。

教頭が
「以前勤めていた学校は、雰囲気よくって楽しかったな〜!」
と仰っていた。
確かに楽しかったですね!
…でも、今日ヒロポしか来てないやん!
どーゆーことなんかっちゃ!(大分弁)
みんな、裏切りやがって!


しかし、小学校の裏方事情は、2学期始まって間もなく、そして選挙直前、さらに運動会準備、とメチャクチャ忙しい。
この時期に飲み会を開く方が間違っているぜ、教頭。


ちょっと、大人の付き合いをしているヒロポでした。





おっちゃんとふたりきりでシモキタデートなんてなかなか経験できないから楽しかったよ。


でもなぁ…。なんかなぁ…。