バイナリキッドはいかにキモくあるべきか

そういや言ったっけ。
mixiやってたら、ヒロポの初恋の人を見つけた話。
もう10ヶ月前に起こったことなんだけど…。


小学3年生の時に、お互い好き合っていたんだよね。
文通とかしてたけど、ヒロポはめんどくなって文通すら辞めてしまって、たしか中1の頃にフェイドアウトしたんだ。
あれから15年?
その人とmixiで運命の再会ですよ。これはスゴい。電脳。未来に来た感じ。
そして、何度かメッセージをやりとりして、どうもなんか負い目を感じていたヒロポは、何でだろうと考えて、はたと気付いた。

ヒロポはキモい大人になっていたからだ。
例えば、ブログの名前に「クドウヒロポのおたからまんちん」とつけるような…!(おたからまんちんとは、『めっきらもっきらどおんどん』という絵本に出てくる妖怪の名前です。決してあなたが考えているようなものではない。いや、当時はまだ『クドウヒロポの珍考漫考』だったかも。これは“ちんかんがえまんかんがえ”と読む。決して、以下略)

あぁ、小学生の頃のイノセントだった、オネスティだったヒロポはもう存在しないのであった。


ヒロポは自潮して、
「こんな変な大人になっちゃった!」
とメッセージ。
したらば、
「昔からちょっと変だったよ!」
とメッセージ。
返ってきた…。


…そか、昔からキモくなりそうだったのかな。
そのこは遠くの街で看護婦さんになってて、なんだか社会的なのにイヤミのない素敵な日記を書いていた。
ひでぶ



結局、その人とはマイミクにならんかった。
そして、ヒロポの15年越しの初恋は終わったのだ。


=二度目の初恋へ続く=