2009年とはどんな一年なのか!

 ヒロポのじいさんじゃ!
 今年は2009年じゃね!
 まったく、2009年とかわけわからん!!(怒)


 2009年ってのはイエス・キリストが生まれて2009年目とされとるわけじゃが、これは変な話で、人間って生まれた時って0歳なわけじゃ。
 しかし西暦には0年ってのは無く、元年(1年)から始まっとるから、2009年はイエス・キリストが生まれて2008年くらいって事じゃよね?

 「くらい」って書いたのはディオニシウス殿が計算間違えて2009年前にイエス・キリストが生まれたとしたからじゃ。実際には紀元前7年か4年に生まれたとされとる。マジで処女から生まれたんかのー。わし日本にいたから知らん。でもステキな話じゃね。


 今年は開港150年でもある。鎖国してた日本が開国したのって、たった150年前なんじゃ。あの頃わしは横浜に住んどったが、かやぶきの家ばっかりじゃったよ。なんもなかった。わしが好きな牛乳もなかった。そんなとこにドーンとでっかい船が来てあれは見事じゃった! 太宰殿が生まれる50年前のことじゃ。



 今年はうるう秒があったりしたんじゃよね。
 1月1日の午前8時59分60秒があったとか。
 ついにアメリカの大統領も変わるし。秋にもゴールデンウイークあるし。11月12日も天皇のおかげで休みになるし!
 『銭ゲバ』に続き『ザ・ムーン』が映画化! と思ったら月面初着陸から40年記念の映画でジョージ秋山とはまったく無縁の作品じゃった! カビてしまえ!

 月面着陸したアームストロング殿の有名なアレ。
「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍である」
という言葉は有名じゃが、実は15分後にもう一人の乗組員も後を追っておる。マイナーなキャラ、オルドリン殿じゃ。彼の言葉がすばらしい……のかどうかはわからんが、微妙過ぎて好きじゃ。
 オルドリン殿が月面に降り立った時の一言!


「ふわふわして、体中に鳥肌が立っている」



 まさに「むーんな気持ち」(茶魔語)じゃわ……。ふわふわ……(笑)


 もしかしたら船内でどっちが先に降りるかケンカしたんかもな。アームストロング殿の方がかっこいい言葉思いついたから先に降りて、逆ギレしたオルドリン殿はわざわざこんな言葉を残したんかも。違うか。オルドリン殿は天然キャラか。愛しいのう。


 というわけで2009年はふわふわしつつも鳥肌を立たせる年にせねばなと思いますじゃ。むーんな気持ちはおセンチじゃ!