夢の話と現実の話

この何日かで気温が下がり、ぐっと過ごしやすくなった。
蝉にとってもちょうど良いのかな。
今日の午後は酷い雨だったけど、晴れの日に公園なんか歩いていると物凄い数の蝉が鳴いている。
木を見上げて鳴き声と姿を一致させる。
あれがミンミンゼミ、あれがアブラゼミ、あれがツクツクボウシ
こどもの頃、蝉の名前、全部覚えてたのに、おとなになった今、なかなか思い出せない。
足元を見てみると、鳴き果てた蝉の姿が日に日に増している。
このままだと公園全体が蝉の標本みたいになっちゃうじゃないだろうか。
そしたら種類別に蝉を並べて、ネームプレート付けて蝉の数をグラフにして遊ぶ。
この公園の環境を調べたり、蝉の名前を思い出したりするのに役立つかもしれない。


年月が経つたびに、昔あった信じられないくらい楽しかった事や、とんでもなく悲しかった事がまるで夢のように思えてしまう。
ぼんやりしている。
もーなんか、ぼんやりしていたいんだ。
あんなに楽しかった事、本当にあった事なのかな。とか。
目が覚めて、内容は覚えてなくても「いい夢だった」とか「悲しい夢だった」とかあるじゃない。とか。
あんな風に感情だけは残ってるんだけど。とか。
もーなんかさ、何もかも忘れたい。
悲しかった事、全部無くしたい。
忘れろ、忘れろって思ってる。
そしたら一緒に楽しかった事も忘れてしまう。
だからだと思う。
ヒロポがこんなにあほなのは。


「どしても元気がでないときゃ
おいしいごはんをいただいて
たっぷり寝たならうんこして
しょうこりもなくはじめよう」
(『オカワリミュージック』ドタマカチワルド)


忘れようが忘れまいが、ヒロポが過去にしでかした事は「なかった事」にはならない。
いい事も、悪い事も。
ヒロポが何者でも、何者じゃなくても。
これは「夢を見た」という現実なんだ。
ワーォ、フォーゲッ!!



詳細決まってきました。

●▼■『レッツゴー夢の果て! vol.1』松本章企画
2011.09.26(月)@新宿ロフト
[open/start]18:30/19:00
[予約/当日]\2000/\2500(+1ドリンク)

●Garaponzoo(松本章ソロユニット)
●ドタマカチワルド
●Boogie the マッハモータース
●Goat eats poem
●ラブイズオーバー(岩下優介+千布寿也+豊田茂+小銭喜剛+野田耕平)
●DJ山下敦弘(『リンダ・リンダ・リンダ』)
●DJ今泉力哉(『たまの映画』)
●kagenome
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