喋る肛門

昨日、気持悪い映画やホラーマンガを読み、自分をいじめてみたヒロポ。
うすうす感付いていたけど、はっきり分かった。ヒロポ、昨日から体の具合悪い!
今日は昼飯にインドカレーのめちゃくちゃ辛いやつ食べた。ナンもたくさん食べた。うまかったけど、辛くてフラフラした。昨日に引き続き、自分をいじめ抜いてみた。人生は修行だ。


…腹いてぇ!


ヒロポは思った。
愛だ恋だのを声高く賛美し、ブチューとやったりすんのも見てられん。
かといって、自分を映す鏡のような作品や、オドロオドロしく人生の真理をあらわすもの、不条理なもの、理性や知性でなく、感性に訴えかけるものもなぁ。


すぐれた芸術作品はたいがい、これらのどれかに当てはまると思うけど、、、どれも苦手だと気付いた。


どうすりゃいいんだ?
これまで否定していたエンターテイメント重視、で生きてくのか?楽しけりゃいってもんでもないだろうがよ、ヒロポよ。


とりあえず今のヒロポに必要なのは、便器。
うんこしないとお腹痛いの治らないし。


さて、裸のランチで主人公が話した話。
肛門が意思を持ち、喋りだし、歯が生え、男の顔は目だけを残して潰れていった。
肛門にとっては必要のないものばかりなのだ。
次第に脳すらも身動きがとれなくなる。
肛門は昼も夜も、わめき続ける。
そして、肛門は言う。


「お前なんか必要ないのさ。」







結局、結構好きなんだけどさ。
ブチューもドロドロも。
でもなぁ…。