つげと、某区。

ヒロポの勤務先の小学校の図書室がすばらしいと噂を聞きつけた某区の図書館の方が、視察にいらっしゃった。
いやー、ほんと、ヒロポはなんもしてないんだけどなぁ。
子どもやPTAボランティアの方に飾り付けや展示などしてもらうので、その準備や、ネタを用意したりしてるだけ。
あー、あと、絵本読んであげたりしてるなぁ。
って、謙遜もするけど(日本人だし)、ほんとは、結構スゴイ。
小学校の図書室で、ちゃんと本が図書館のルールで並んでたり、本を毎日借りれたり、ボランティアがいたり、図書委員が一生懸命だったり、図書便りが毎月発行できていたり、図書の時間にちゃんと授業に来たり、そういった「あたりまえの図書室」って、あんまりないらしい。
とはいえ、視察に来た某区の方は、都内図書館界のえらい人。でも、困ったことや分からないことがあるので視察に来るわけで、これまたおかしな話なのだが、「あたりまえのことができるにはどうしたらいいか」プロでもワカンナイのだ。
そんなの、みんな、子どもの為に何ができるか考えれば、自然とできると思う。
でも、みんなが、同じ思いになるのって、すごくたいへんなんだろうな。
この小学校の何がすてきって、それが出来ているからすごいんです。
視察の方を、玄関でお見送りした直後、最近つげ義春の話しかしない先生が、
「くどうちゃ〜ん!よかったよ〜〜!!」
と、あたかも業界人のようになっていた。しかも、肩まで組んできて、びっくりした。男性にさわられたので、もしかしたら妊娠したかもしれない。
帰りに、事務室に寄ったら、おねいさんがうまいぼうくれた。3本もくれた。
用務員の兄貴も、「AC/DC」のライブLP(!)をダビングしてくれた。うひょ!!
最近、いろんな人にいろいろ貰ってばかりで、恩返ししきれないよ〜。