イアラー!!楳図かずお

「イアラ」とはなんでしょう。


『洗礼』を読み返していたら、他の作品も読んでみたくなった。
なので、楳図マニアから傑作と名高い『イアラ』を購入。ブックセンターいとうで315円。一冊完結なのがうれしい。
仕事帰り、中央線で最寄り駅の高円寺を過ぎ、山手線に乗り換え、ぐるぐるまわりながら読む。
こんなに文字の多いマンガはそんなにないなぁ。『ゴーマニズム宣言』より文字あるかもしれないよ。
感想はあえて書きませんが、最後まで読んだら「イアラ」って何かわかったのでよかった。というか、中間飛ばして最初と最後の方を読んだ。


この時期、手塚治虫も『火の鳥』を描いていたので、こういった、歴史を新しい解釈で考察するということが、マンガでも出来るようになったということがわかる。同時に、物質的に豊かになった日本が終末思想に取り憑かれていたということもわかる。
というようなことが、解説に書いてあったので、パクります。解説がおもしろかった。二階堂黎人氏えらいと思った。
最後に、みなさんご一緒に、「イアラー!