魔ゼルな規犬とマンコス 無善寺にて

みんな死ねばいいのにね!
そんな気分にさせてくれるライブを観に行ってきた。


みなさん、全国各地に貼られているシールでご存じだろう、『魔ゼルな規犬』(マゼルナキケン)。一体何者?怪しい宗教?馬のかぶり物をした妄想毒電波自作自演パフォーマーである。そんな氏の企画、《りさいたる予言》へ行く。またも無善寺。せめて月に一度にしないと病院に入れられてしまう。一緒に行ったのは、ひーちゃんとふーくんと。マエダ君も誘ったら、観たがっていたが、「ネットでプライドの中継やってるからいけなくなった。」とメールが来た。それじゃあ仕方がないよな。義務だもんな。


着いたら、企画者のクセにいきなり魔ゼルな規犬がやっていた。神沢敦子という人が隣で踊り狂っていた。(そう、狂っていた。)
くるってるなー、と思った。あと、魔ゼルな規犬ってカッコイイんだ、と思った。馬の中身も見た。死んだひいおじいちゃんに似ていた。


転換時には、TASKEという、アカペラのラッパーが歌ってくれた。タスケさんは、酔っぱらった時の3ℓ君みたいな人だなーと思った。そう思っていると、気持ち悪い、意味不明な人も、だんだんと好きになって、最後には、CDちょっと欲しいな。と思った。


次は、『INVADER』という人。ひとりで、PCを鳴らしてテクノを聴かせてくれた。めちゃくちゃにかっこよかった。ひーちゃんもふーくんもそう言っていたので、間違いない。最後の『ビチグソ・ロック』だけが歌アリ。ひーちゃんの身体の四分の一は『まことちゃん』で出来ているので、うれしかっただろう。ちんちんこするパフォーマンスをしていた。


と思ったら、銀杏バーゴンズの胸毛ボーボーボーの人は全裸になっていた。全裸だなー、すごい胸毛だなー、と思った。そしたら無善法師様もちんちん出して喜んでいた。ありがたや、ありがたや。また見てしまった。・・・店主なのに。


『姫さま』という、女性ふたりバンドが、法師様のラブコール「ももちゃーん、お○○○すきー」を「ウルセッ!」と一蹴していて気に入った。歌も良かったし。CD高いので買えなかった。それでも法師様はまだ「ももちゃーん、○ま○○すきー」を連発していた。


あなるちゃんという、意味不明の人も出てきた。ライブ終了後、ひーちゃんが「あなるちゃん、埃臭かった。」と言う名言を残した。かぐわしい。


最後に『マンコス』が出てきた。実は、ヒロポはこれが観たかった。神田森莉のファンだから。非常にうれしかった。曲はこれといって、普通のロックンロール。ヒロポは佐藤丸美というエロマンガ家のマンガを中学生のころ一生懸命読んでいたが、マンコスメンバーにいる。子どもの頃ずっと、女性作家だと思っていたが、スキンヘッドのおっさんであった。ヒロポの青春を返してください。
他の女性メンバーは医療の衣装を着ていたが、おっぱいをガムテープで隠していたり、ふんどしだったり、巨乳だったり美脚だったりガーターベルトだったりした。やっぱり、マエダ君を連れてくればよかった。


東方力丸という人のパフォーマンスが観れなかったのが残念。道ばたでやってるからいいか。以前早稲田通りで観たし。


今日は、マンコスの放尿やSMはなかったけど、法師様は「おしっこのませてー」と言っていた。よほど、のどが渇いていたのだろうと思う。それか、変態なのだ。愛らしい僕たちのマスコットです。たまちゃんなんかよりずっといい。
それにしても、日本三大ンコ*1に満ちあふれた、セックス&バイオレンスなのにラブ&ピースなライブだったと思う。


そんで、ラーメン食って帰った。
雨が降って心の○ン○までびちょびちょになった。

*1:ウン、チン、マン