すすめ!学問くん!

 学生さんは夏休みじゃからの〜街やネットを徘徊して楽しんどるようじゃの〜。楽しんどるかーい。楽しんどるようなやつら犬のクソ踏んでしまえ!


 なんか知らんけどむかつく。毎日つまらない。学校行きたくない。死にたい。つらい…。全員猿に舌抜かれたりキジに連れ去られたりすればいいのに…。


 と、毎日考えていたヒロポ学生時代。あの頃ヒロポは、大人になんかなりたくなかったけれど「大人になったらこんなくそったれな気持ち変わってるはず」と思ってた。

 でも全く変わってないというwww



 大人になったら好きに金が使える→貧乏なまま

 大人になったらエロ本買える→むしろ買わないっつーかネット


 大人になったらオナニーしないはず→します


 誰かスゴい人が自分の才能見つけてくれるはず→自分がスゴい人になるくらい難しい


 宝くじ→当たらない


 世界が滅ぶから大丈夫→滅びません!


 むかつくなあ。腹立つなあ。TVもつまらんし。世間は認めないし。自分はこんなに天才なのに。と思ってた。



 有名な話だけど、福澤諭吉って昔のパンクスが、民衆共の為に『学問のすすめ』書いて、めちゃ売れした。
 その頃の本はみんな頭のいい人に認めてもらう為に書いてたから、理解するの凄く難しかった。
 でも「猿に読ませるつもり」で簡単に書かかれた『学問のすすめ』は馬鹿な人間にも判る言葉で書かれていた。


―天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず

 で始まる。
 いいことゆうなぁ。

 と思わせといて、


―と言われているが、これからは士農工商なくなるからちゃんと勉強しないと下人になりますよ。

 ということが書かれている。(ヒロポのおじいちゃん訳)


 つか猿に書いてるつもりの文章でも訳がないとまったく意味分からんじゃないか。バカにしやがってえええ!
 こんな時って何も考えたくないのう。