目黒にはラーメン屋さんがない。
唯一発見できた店も、ラーメンが嫌いになりそうな、蝶お上品な味だった。
さすがは、日本一セレブな街。
貧乏人は出て行けということか。
で、こいつらがシンセカンズ！
Vo:アオト（九のつ）
Dr:ヘイゴ（ヴィワコ）
Ba:マエダ（まえぽん）
シンセカンズは、本日の出演者の中では、唯一きちんとしたバンド形態だった。
ゆえに、かっこよかった。
誘ってよかった。
また一緒にやろうね。
ほかの出演者は
くるぴの（女の子ふたり組み。+ちんこのはえたカエルがリーダー。おむすびころころスッコンコン♪と歌いながら服を脱ぐバンド）
部員ズ（ベースとドラムのふたり組み。前衛サウンド。カンのコピーとか）
という、あきらかに××な人々であった。
バイナリ・キッドはこの日、元気がなかった。
ゆうべ、徹夜で練習したが、まったくうまくいかなかったからだ。
徹夜で練習すると、３時くらいまでは脳みそからイケナイものがたくさん分泌されて、楽しい。
けれど、５時くらいになると、心身ともにクタクタ、今すぐ眠りたいって思う。
声も出ない。
そして妙にエロいものが欲しくなる。
ハァハァ。
もうだめだ、明日のライブはもうだめだ、と思ったとそのとき。
なにも面白いことが考えつかなかったので、さっきまでの数行はなかったことにしてください。
お、初公開。
この人が、クドウヒロポっていうんだって。
そしてこの人がミシガンらしい。
なんか激しい曲をしているところ。
すごいね。
演奏はあっという間に終わった。
満足のいく演奏ではなかったけど、お店の天野さんや、mirのメンバーや、ほかの出演者の方がいい人だったので、たくさん拍手をもらえた。
ドライヴ・トゥ・ザ・フォレスト・イン・ア・ジャパニーズカーのツジイくんが見に来てくれたし、ハライソのウメダくんも来てくれた。
そしてなんと、ヒロポの中学時代の同級生のえみんこちゃんが来てくれた。
そんなわけで、がんばれた。
ライブが終わって、ヒロポは、ミシガンに、しばらく、ライブ禁止！練習あるのみ！バイナリ・キッド改造するぞ！と宣言した。
けれど、アングラ舞踊のイシカワさんという方が、
「12/22、四谷で演奏会をするので、出て欲しい。」
と誘ってくれた。
１分前にライブ禁止令を出したばかりだったのに、出ます出ます！即決するヒロポであった。
出てよかったと思います。
みんな、がんばろうね。
