『グミチョコ』マスコミ試写

ぐぁぁぁ!嘘じゃなかった!
バイナリキッドの音楽がぁぁぁ!
使われとるッ!


今日は『グミ・チョコレート・パイン』のマスコミ用試写に行ってきました。
オーケンの傑作小説がケラさん色に染まった「映画版グミチョコ」!最っ高におもしろかったよ!
笑って笑って泣いて、笑って笑ってまた泣いて…笑いながら泣いたとこもある。ホント、おもしろかった!びっくりした!

あ〜!この人出てるwww
え!この人も!?
って何度もサプライズキャストに驚いたりも。


だって、途中までぼくらの音楽が使われてるなんてこと忘れてたもの。映画に没頭してた。感動してた。ヒロポは原作をクソ高校生の時に読んで、何度も読んで、そして筋少が凍結しちゃって、「くあぁ!なんかやらねば!」と思ってバンドはじめたの。「その他」ってバンド。地元にいる親友の茂平と「筋少みたいな」「人生みたいな」「たまみたいな」「あぶらだこみたいな」「スターリンみたいな」「ばちかぶりみたいな」「INUみたいな」「じゃがたらみたいな」「ユニコーンみたいな」「人間椅子みたいな」「すかんちみたいな」バンドやろうって。あの頃ヒロポ学ランじゃなくてセーラー服着て小麦粉浴びたりしてたw
でもそんときに恋もしていて文芸部の女の子に茂平から借りた『アストロ球団』をまた貸ししたんだけど、ぜんっぜんしゃべれなくて、でも手紙が入ってたりして、しかもその子、試しに受けた東大に軽く受かっちゃって。手紙全部捨てたなー。


僕は、こんな思い出なんて、きっとみんなあると思う。自分は何のために産まれてきたのか、ていうか、何でまだこんなつまんねぇ人生送ってんだとか、ちんちんがぞわぞわするとか、みんな僕を笑ってるとか、お父さんがが浮気してるとか、目を瞑ればあなたのことしか考えられないとか、死んだらどうなるんだろうとか、みんな考えてて不安なのかもよく分からんなくて、そしてまだ僕もあなたも答えは出ない。クソックソックソッ!笑うしかねぇ!
だから、全く無名のしょーもないバンド「バイナリキッド」が「その他」時代の曲で『グミチョコ』に参加できたことや、大阪で勝手に筋少ゲリラライヴやったりしたのは、つまりあれです。
僕の崖っぷちの「チ・ヨ・コ・レ・イ・ト!」なわけです!