■日曜は子どものための読書の国際シンポジウムに行ってきました。

アメリカとドイツとフランスの偉い学者の「うちの国はこんなにがんばってるよ〜」というプレゼンを5時間拝聴。
で、思ったのは「日本って国は、悪くないぞ」ということです。
日本のエライ人たちの話を聴いたりすると「日本ってダメでしょうがない国だから、アメリカのようにならなきゃならないんです! 欧米はすばらしいです!」という話になりがちですよね。
本当にそうかな? と常々気になっていたので外国の今の状況を読書から探るために行ってきたのですが、うん、日本も負けてない。
朝読書、調べ学習、音読、群読、暗唱、そして表現する力もつけさせようとがんばってる大人がいっぱいいます。
がんばりすぎてわけわかんない教え方をしている人もいるくらい、おもしろい勉強法がたくさんあるのが日本の状況だと思っています。
PISA型の学力調査で良い成績を取ることも大切だけど、僕が思うのは、「学力を上げるため」にがんばるのは間違ってるということ。
何か「楽しいものを創造できる力」をつけることが大切だと思います。
音楽という、芸術はまさにそれそのものです。
言葉で伝えて、メロディで伝えてさ。
4/6高円寺Highでの■▲●は視覚もその場で作る予定。
機材壊れて間に合うかどうかかなりピンチなのですが・・・。
残り日数、なんとかがんばります!



おまけ。
アメリカみたいになろう」って言っているエライ人たちは、それって「ピストルで自由に人を殺したり飛行機突っ込まれたお返しに戦争しかけたり国民の多くがカロリー摂取しまくってデブになったりすることでもある」っていうことをわかってるんだろうか?
日本は外国みたいになったほうがいいんだろうか?
「楽しいものを創造できる力」を点数やお金で評価なんかしないで自由にのびのび暮らせる世界をつくるにはどうしたらいいんだろうか?
んー、上記と矛盾するようだけど、いらない「新しい仕組み」が多すぎるようですな!!



なんか偉そうな事ばっかり書いてしまった・・・。

そしてねむい。