■自分の尻尾を追いかけ回して自分を全部食べちゃった小犬

夢の中のエレクトロユニット■▲●のオスロ在住Teaちゃんが和訳してくれた。
きっとノルウェーのバンドの歌詞っていうかこれはおはなしか?


■▲●■▲●■▲●■▲●

「この世でいちばん大切な事は
ただずっと好きだというこの気持ちだよ。
いますぐ僕たち会えないのだから。
お別れの時がきたのだから、ずっと思い続ける事が一番大切なんだ」


(一方その頃あの世では)


「知らないのか、あの世でいちばん大切な事は、残してきた者への別れの気持ちだぜ。
いますぐどうしたって会えないんだから。
僕の事など早く忘れてくれ。
残してきたものに告げる別れの気持ちが一番大切なんだぜ」


(けれども眩しい朝はやって来て)


「ずっと君の事を考えていて、ふと思ったんだ。
ある時、僕も突然死んだら、もしかしてずっと好きだというこの気持ちが、少し変わるだろうなって。
君はきっと自分の事を忘れて欲しいと思うだろうし、僕もきっとそう思うだろう。
ただずっと好きだと思っていたら、そう思ったんだ」


(それから僕は笑うようになったのさ)


「そのうちきっと、あいつのおかげで、"ずっと好き"の意味が分かったんだと気づけるだろう。
"一緒に過ごしたあの日々がもう一度くれば"と考え続けながら残りの日々を過ごすだろう。
いいんだ。
ただ、ずっと好きだという気持ちを持つだけで」


(空から君は笑っているだろうさ)


「おはよう」
「おはよ」
「どうかおとなに」
「ならないで」



『シンプル・アップル・メイプル・ストーリー』



この美しいおはなしを、僕の腹違い・種違い・種別違いだけど僕の弟くんに捧げちゃおうかと思う。

おやすみ。良い夢を。
明日も早いな〜。